『邦さんの旅日記 「くず〜い!屑屋でござい」NO1 巡業編 』
10月13日初日での前進座の出前芝居「くず〜い!屑屋でござい」 を記録していきます。
14日尼崎公演から邦寿は参加しました。とにかく子供達からお年寄り まで、楽しく観てられる芝居!落語の「井戸の茶碗」を題材にした話なんです。
内容は・・・
正直者のくず屋 清兵衛さんある日裏長屋を歩きながら仕事をしておりますと「しず」というお侍の娘さんに呼ばれます、その家はくず屋さんが見ても貧しい暮らしの母親「千代」との二人暮し、母は病弱で父はすでに亡くなりその日のお米にも困る生活
ほんの僅かな紙屑でも快く引き取ってくれた、くず屋の人柄を信じて千代は 家に代々伝わる仏像を買って欲しいとお願いする。結局断りきれずにくず屋は200文(1文が25円位)で引き取ります。
そしてもし!「仏像が高く売れたら儲かった分の半分をお届けしますから」 という約束をしてその母娘の家を出る。
くず屋さん仏像を籠に入れて白金の細川屋敷のお窓下を通りかかりました時、 高木佐太夫という若い侍に呼止められる。 「仏壇のような物を拵えたが、拝む的が無い!その仏像を見せてくれ」仏像の中に仏像が入っている(ハラゴモリ)と大喜びで300文で買い取る。
10日後風邪を引いて久しぶりに町中へ出てきたくず屋さん!大屋さんと出会って最近細川家の長屋の窓からくず屋を調べている若侍がいる、あれはきっと敵討ちをするために窓から見張っているんだぞ、くず屋に化けた親の仇を探しているんだ! と聞くが、くず屋さんが仏像を売った事を聞くと・・まがい物のその仏像の首が 落っこちて、不吉な仏像を売ったくず屋を探しているんだ!見つかったら大変な事になるから あそこを通る時は黙って通んなさい!と忠告される。
ビクビクしていたけど結局 佐太夫に見つかってしまう。ところが実はあの仏像の中に50両が入っていて、「私は仏像は買ったが小判は買っていないので中の50両はその持ち主に返して欲しいと思いずっとくず屋を探していた!」ホッとしたくず屋さんお礼を言って急いで裏長屋へ!
しかし奥方は一度手放した物の中に何があろうと、「もう私の物では無い!」と お金を受け取らない。正直過ぎます!と言うくず屋に刀を抜いて追い返す奥方。 佐太夫も奥方もお金を受け取らないので、大家さんに仲介に入ってもらいなんとか話が納まる。佐太夫20両・奥方20両・くず屋10両で代わりに奥方から佐太夫に1品を送ること。それは亡き夫が普段気に入って使っていた茶碗でありました。
数日が経って くず屋さん佐太夫に呼ばれ部屋に行くと佐太夫大いに困っている! あの茶碗は「井戸の茶碗」っといって大変貴重な物、殿が是非に譲れとの事で 300両になってしまった。で!奥方に150両を持って行って欲しいと頼まれる。 50両で切られそうになったくず屋!150両なんて絶対にイヤ!と断ったが佐太夫に頭を下げられ、渋々引き受ける!
くず屋の命がけの働きと、大家の助言のおかげで目出度く佐太夫と娘しずが結ばれ皆が幸せになる。 という話!
江戸時代の庶民の暮らし、道具、しきたり、舞台等を解説するコーナーが付いて約1時間半の舞台です。現在11月の半ばであと40ステージはあります。来年もあるでしょうが、今年のスケジュールもこちらをクリックすると見られます。
一般売り!会員売り!学校!とありますが。日時が合っていれば邦寿にメールにてご相談下さい。毎日はこのPCが見られませんので早めにです。 内容は知っていても落語の話はたのしいもんですね。
次は旅での出来事を・・・!