今はどうなっているか?知りませんが あの頃はビール瓶10円・一升瓶5円・コーラ瓶10円でした。 邦さんの連載小説 『火星人物語』
#5 −食べ物編−
そしてまだ「くず屋さん」がいました、廃品回収じゃない・・くず屋さんです。
銅線!はいいお金になった記憶があります。電線工事の所は宝の山のような物でした・・切れ端の
電線を(一応下さいっと係りの人言って)拾い、まわりのゴムを切り取ると綺麗な銅線です。
これを集めてくず屋さんに売るんです・・月に2度位はラーメンか冷やし中華を食べに行ってましたね。
新井薬師駅近くにあった「まるみや」という店です。スープと麺・付けダレと麺だけの店なんです、
具は何も入っておりません、だから盛りはとびきりなんです。味!!関係ありません・・盛です盛!
前回話しましたコーラ瓶釣り?イヤ炭酸飲料瓶釣りの空き瓶は 当然お酒屋さんへ売りに行きました
それこそ落ちているビンは全て拾って公園で洗い酒屋さんに持って行きました。
でもそのうち その拾っているのが面倒になってきたんです。 もっとビンを効率よく集めるには
どうしたらいいか? 皆さんどこに行けば一番ビンを集められるとお思いますか??
そうです酒屋さんです! ピ〜ンと来ましたね…Aの酒屋さんの外に積んである空き瓶をBの酒屋さん
に持っていくんです。(ホントにごめんなさい・・・!)
大きな家があります、庭がとっても広いんです!庭にはビワの木 柿の木 桃の木などがありました。
でも庭に放し飼いで大きなシェパード犬がいるんです。 マッ・・赤子の手をひねる様なものですが、
家の裏側にも道路に面した塀がありまして、そっちで犬をおびき寄せます・・その空きに高さ150cmの
表の塀を乗り越え庭に着地、目当ての果実の所に行って実をもぎって来ます。向こうでワンワン言っている
内は安全なのですが、ワンワンが無くなるとサァ〜逃げます。すっごい勢いでこっちへ走って来ますから。
中学生のすることじゃありませんが・・そこの実が本当に美味いんです。 それに犬の方も案外楽しんで
いたらしく、散歩中道ですれ違うとシッポ振ってたりしてましたから。
日本の朝は早い!コケコッコ〜と鳴く前に2人で外へ行きます。 新聞配達・牛乳配達が行われている
時刻です。と言っても新聞はもとより、牛乳などは学校でも出ますので○○等はしません。
フルーツ牛乳は別ですが! パン配達ってご存知ですか?あの頃は早朝に各お店の前へ
キムラヤ・ヤマザキのトラックがパンの入ったケースを積んで置いていってたんです。上段から食パン、
コッペパン類・カレー、焼きそばパン等の調理パン類・蒸しパン・団子類など等です。今考えても分からないのが!
あの時ケースの中の好きなパンだけ・・○○・・するとそのお店に迷惑がかかる。しかし!ケース一段を・・
○○・・した場合は企業側が配達ミスと思って直ぐにまた配達されるだろう。信じていたことです。
現に後でそのパン屋さんに行ってみるとチャンと調理パンが置いてあるんですよね。 あたりまえだ!!
お店にはその保険というか保障というのがあるかもしれませんね! パン屋さんにも・・何故かと言うと。
酒屋さんの場合もし配達の時やら、運搬の時誤ってビンを割ってしまった時、口の詮がちゃんと付いていれば
メーカーから新しいのと交換してくれるのです。ジュースでもビールでも日本酒でもブランデーでもです。
ひろしの家は酒屋だったので、時たま理科室で授業の記念に頂いた、実験用のろ紙を使い。
高いお酒も何本か??ハハハハ・・・中二だっちゅうの!
わかっています・・これは犯罪です!でもまだ当時は日本が(イヤ落合と言う所のある地域が)飢餓と
貧困に苦しんでいた時代のことであります。