鉄九郎の青?裸々な日常 第128号
- 2006年6月1日〜30日
- 志の輔チルドレン
- 6月1日(木) 深谷
- 今日は「踊りの地方」 の仕事。 なんだろう?と思いますね。地方と書いて「ぢかた」と読みます。日本舞踊の伴奏ですね。リサイタルとか、お浚い会の。7月にある日本舞踊のお浚い会の下ざらい(リハーサル)です。深谷に向かってます。暑いですな今日も。
- 6月2日(金) 松山 姫山小学校&双葉小学校
- 7時20分の飛行機に乗って松山に来ましたな。まずは姫山小学校にいきましてな、5年生と6年生への2ステージやりました。子供たちは可愛いですね。学校でやることは伝の会のライフワークですね。給食をご馳走になって、つぎは双葉小学校へ行きました。6年生二クラスずつの2ステージやりました。ここの子供たちもノリが良いですわ。夜は砥部のとある場所でライヴ。古い民家でね、良い風情でした。本日5ステージ、無事に終了。はぁ、つかれたあ。でも心地よい。
- 6月3日(土) 伝の会 松山編
- ラーメン、ラーメンと朝から騒ぐ。油っこいものをガツンと食べたいのだ。良い天気なった。ライヴ日和。昨日NHKーFMの18時の生放送に出演した。15分くらい出て、ダッシュでライヴ会場に行ったのだが、放送では何度も今日のライヴの告知をしてくれていた。それを車で聞きながら感謝感激だった。それとマィミクのみなさんが宣伝してくれたことが手伝ってか、予想以上にお客さまがいらしてくれて無事に終了しました。みなさまありがとうございました。ホッとしました。これから邦さんと乾杯だぁ。
- 6月5日(月) 京都
- 昨日は伝の会特別講師によるデンキチのお弟子さんたちのお稽古日でした。昨年来たときよりもみんな上達していた。うれしいですね。いやぁ、三日間よく働いたし、よく飲んだ。さすがに昨夜は10時前に就寝。本日は京都です。お稽古です。
- 6月6日(火)
- 帰ってきた。東京へ、自宅へ。昼間だったので妻も娘もいなかった。猫二匹が「ウナーウナー」と迎えてくれた。暑い日。シャワーしてさっぱりした。娘が学校から帰ってきた。
- 「あれっ、○○ちゃんと遊ぶんじゃなかったの?」
- 「ドタキャンされちゃってさ」
- 「あらっ」
- 「・・・・ほかの子と遊ぼうかとも思ったんだけど、パパが帰ってるんだなってこともちょっとは頭にあったからさ」
- 「うれしいこと言ってくれるじゃないか、じゃ」
- 「じゃ、だけかーい」
- 「宿題やっちゃえよ、自転車乗ろうぜ」
- 「うん」
- 久々に自転車に乗って光が丘公園に行く。遊んでる姿を見ている僕。小学校四年生、娘はずいぶんと大きくなった。
- 6月7日(水)
- 一ヶ月ちょっと、目まぐるしく過ぎた。責任持ってやることがとても多かったし、それをやり遂げるだけで精一杯だった。ニュースを見ていない。いや、朝ちらっとは見ているのだが、頭に入っていない。世の中が今どうなっているかを全くと言っていいほど気にしなかった。気にしてる余裕もなかった。久しぶりにニュースを見た。部屋を片付けた。だんだん自分が戻っていくような感じ。何に戻っていってるのだろう? 娘とキャッチボールをする。どんどん戻って行く。何に?
- 6月8日(木)
- お稽古日。五月は一ヶ月休んだ(劇団前進座の国立劇場公演のため)。良いお天気。お弟子さんたちに会いたい。楽しみにしている自分がいる。チームてつくろ。
- 6月9日(金)
- 雨がざんざん降っている。ついに梅雨入りいたらしい。寒い。やっと20度なんだとか。獅童くん宅のお稽古に行く。
- 6月10日(土) ちょんまげ倶楽部特別企画「伝の会ライヴ@和えん亭 吉幸」
- 昨日さんざん降った雨はあがり、今日は良いお天気、うれしいねどうも。
- 浅草にきました。天気でよかった。雷門の前は観光客でいっぱい。邦さんはじめスタッフと落ち合い、「吉幸」さんへ。お客様も無事到着、お昼前よりライヴを始め、12時30分すぎたあたりから宴となる。いやいや、この時間に飲むビールは効く効く。お客様と歓談しながら楽しい時間を過ごす。 んで、また、お三味線弾いて。最後はみんなで浅草寺にお参りして解散。いやいや楽しかった。それからは邦さんたちと飲みに行く。昼間っから飲めるとこがたくさんあるというのも浅草ならでは。ベロンベロンになってしまったぜーーい。。
- 6月11日(日)
- お稽古日です。シャキっとしたいのですが、ちょいと昨日の見すぎました。イカンイカン。
- 6月12日(月) 伝の会神戸編
- 昨日はどうもシャキっとしない一日でしたが、 今朝もシャキッとしてません。が、しかし、これから新幹線乗って神戸に行って、夜ライヴだと思えば、自然の緊張感のようなものがわいてきてシャキっともピリッともするのですな。元町の風月堂ホールでやらさせていただきました。松永の先輩たちに大勢手伝ってもらってチケット売ってもらいました。ありがたいです。フラっと落語家の桂吉坊さんがのぞきに来てくれました。うれしいです。
- 6月13日(火) 神戸
- お世話になっている松永和三千紘(わさちこう)さんのお稽古場にお邪魔をする。お稽古のお手伝いなどなどをして、お弟子さんたちとお食事に。夕方の五時半から深夜0時半くらいまで。いやいや、食べた飲んだ騒いだってな感じですな。
- 6月14日(水) 浜松
- さすがにだるいっ。午後には浜松へ。お稽古日なのだ。細かな仕事もけっこうある。稽古の合間に片付けながらです。最終の新幹線に乗る。気がつくと品川だった。帰ってきたな。この三日間、毎度のことながら三週間くらいな感じ。
- 6月15日(木)
- お稽古日です。どんより梅雨っていう天気。神戸の三日間はお天気でよかった。助かったなぁ。
- 6月16日(金)
- 九「今日の夕食は今だ」
- 娘「ええー、四時半だよー」
- 九「だってお稽古終わってから夕食にしたら十時すぎちゃうでしょ」
- 娘「でも、まだ四時半だよ」
- 九「おなか減ってない?」
- 娘「へってる」
- 九「じゃ食べにいこーぜ」
- 娘「でも夕食はあとで食べるよ」
- 結局娘は、今食べたいのだが、今を夕食にしてしまうと、今日この時間が最後の食事になっちゃうのがいやなのだ。
- 「おやつ」食べにいこうと誘えばよいのだと思った。焼肉屋さんでモリモリ食べる娘。六時前にはお弟子さんが来るのでドンドン肉を焼く僕。ジャンジャン食べる娘。何かに立ち向かっているような親子の光景だったであろう。
- 帰ってからずっとお稽古。その間娘はぐっすり寝ていたらしい。稽古が終わる頃起きた。
- 九「もうお風呂入って寝よーぜ」
- 娘「だめだよぅ、夕食だよぉ」
- 九「もう十時だよ、風呂入って寝る時間だっつーの」
- 娘「なんにも食べさせてくれないのか?」
- 九「寂しそうに言うなっつーの。じゃ、なんか買いにいこっか」
- と、コンビニに行き、梅干のおにぎりを買っておいしそうに食べて満足したらしい。大してお腹は減ってなかったはずだ。ただ夕食が食べたかった娘。おにぎりでもいいのかいっ!
- 6月17日(土)
- パソコンがぁぁぁ。壊れたのではないのです。つながらなくなっちゃったのです。なんかをいじちゃったのかなにかはわからないのですが、メールもインターネットもつながらないのです。ああ、やだやだ。
- 今日は、出かけるつもりだったのですが、中止になったので、ゆっくり寝ました。昨夜遅かったし・・・。娘と自転車に乗って、トランプして・・・・。庭の雑草抜き。これがこたえる。腰が痛くなる。がんばってる娘を見ると「ああ、年をとったなぁ」とつくづく感じる。娘が半分以上の雑草を抜いてくれたので、ご褒美にとんかつを食べさせてあげることに。家族で久々に「とんき」に行く。四年ぶりくらいだな。ロースかつ定食をごはんをおかわりしてまで黙々と食べる娘、9歳ってこんなものなのかなぁ?見てるだけでお腹いっぱいになった。
- 6月18日(日)
- 雨です。お稽古日です。なんだか久々、土日に家にいます。結構涼しいのですが、湿気がすごいのでドライをきかせています。
- 僕の手ぬぐいが出来上がってきました。20数年ぶりに作ったのです。気持ち的には毎年つくりたいのですが、金銭的なこともあって、なかなかつくれません。結構気に入ってます。
- 6月19日(月) 志の輔らくご 本多劇場
- 久々に会えるとなるとうれしいものでしてね。出囃子弾きますが、それよりもなによりも、今日の内容が楽しみですね。お客様と一緒に楽しむのであります。さて、出かけるといたしましょ。早くいって折込の手伝いするのです。自分たちのライヴのチラシも配るので。これも楽しみのうちです。
- わくわくして本多劇場行ったら、ちょうど折込作業中で、なんとなく手伝ってたら「志の輔師匠もういらっしゃってますよ」 と言われる。えっ?四時なのにもう来てるんですかっ。リハをやってるというので舞台へ。やってましたやってました。一息ついたので
- 九「おはよーございます」
- 志「おお、またまたありがとーね」
- 九「どうします?」
- 志「うーーん、○○んとこに△△が欲しいだけなのよ」
- 九「了解っす」
- その後ずーっとリハを見る。主にエンディングの明かりと音の稽古。妥協はしない。あ、単なる「妥協はしはない」って意味じゃない。自分の中の自分を完璧に信じている。有りか無しかの世界。 志の輔さんの中の問題なんだけど、あってる。見事にあってる。 何度も何度もやる。エンディングの音・明かり。自分がオチを言って頭を下げたあとの段取り。いや、段取りじゃないんだ。見ていてわかった。自分と音響さんと照明さんとの息を合わせているのだ。自分が頭を下げたときの心情とあわせようとしているんだ。この人はスゴイ。 いまさらだがスゴイ。 お客さんが立って会場を出て行く姿が自分の中に映っているんだ。
- 来てよかった。ここに立ち会えて良かった。
- この稽古を一時間あまりして開場。フリートークや落語はいっさいリハーサル無し。たった五分の最後のとこだけのリハ。そこにくるまでの二時間半は全部志の輔さんの頭の中。いやいや、少しはやったけど。でも少しだけ。
- パルコから、こういうこと見せてもらっているけどやっぱりスゴイなぁ。打ち上げで、そのことを話したら
- 志「うん、だからね。そこを一緒に考えてくれるスタッフをつかむことが大事なことなのよ。『ああ、これでいいんじゃないですか』ってスタッフだったらダメなのよ」
- なるほど。
- 九「じゃ、ここまでくる間はどうだったんですか?ありとあらゆるライヴをやってこられたじゃないですか。シンドイことは山ほどあったんでしょ」
- 志「うーーーん」
- 決して言わない。今までいろんな思いをしてきたはずなのに。苦労(ダサいいいかただか)してきたのに。言わない。絶対に言わない。「今がありがたいよ」としか言わない。スゴイ人だなぁ。マネできない。でもマネしてやるぞ。
- でも、昨年末ベロベロに酔って
- 志「今まで、楽しいことなんてひとーーーーつもなかったよーーー」
- と言ったことは覚えてるもんっ。
- 打ち上げは松元ヒロさんも来たのです。ヒロさんご一家でご覧になって。久しぶりにヒロさんと会えた。志の輔さん、ヒロさんと会うとすっごくうれしそう。結構酔っ払う。カメラマンの橘蓮二さんも、文化放送アナウンサーの涙子さんもいる。サイコーの打ち上げ。
- 志「これで明日がなければなぁ」
- と何度か言ってた。嘘ばっかり。明日またやれるから酔っぱらったりするのに。ヒロさんもご機嫌だ。志の輔さんの左にヒロさん、右に僕。志の輔チルドレン最高のツートップと言われている(いないいない)。ほんとは“そんなに話合わせなくても隊”と呼ばれている。
- 今帰宅。ヒロさんに送ってもらっちゃったーー。ああ、酔った酔った。酔ったいきおいで書いちゃったぞーーっ。あ、日記に書くからそこんとこくわしく教えてくださいって話聞いてきたのになぁ。
- 志「え、なんの日記に書くんだよーーっ」
- って言ってたのは覚えてるんだけど。忘れちゃったーーーーっ。おやすみなさい。。。
- 6月20日(火) 志の輔らくご 本多劇場
- 九「昨日はごちそうさまでした」
- 志「ああ、ごちそうしちゃったよぉ」
- 本日二日目にして千秋楽。なんともったいないのだろうか? たくさんのお客様がチケットを手にできなかった。この二日間のテーマは「牡丹灯籠」。ジーンときた。
- 九「二月に読んだんですって」
- 志「うん」
- 九「二月って、パルコ後遺症の激しいときでしょ。よくそんなときにこんなにややこしい本を読みましたねぇ」
- 志「ああ、後遺症で頭がちょっとヘンだったから読めたのかもな」
- 別に下北でやろうとしていたわけではないと。ただ、虚脱感でボーっとしていたあの時期に、なにかを入れなくてはと牡丹灯籠を読むエネルギーってスゴイなぁ。その前向きな姿に驚くばかりです。
- そろそろ電車がなくなりそうなので打ち上げ終了となる。
- 昇太さんと楽しそうにしゃべってる志の輔さん。今夜は昇太さんとふたりっきりにしてあげましょか。
- と、みんなが立ち上がる。
- 僕はダメじゃん小出さんと下北沢駅へ向かう。小田急線に乗り電車が動いたら電話がかかってきた。
- 「テツクロさんに、ジャズのお店に行くって師匠が言ってます」
- えっ、いや、うれしいですけどもう電車に乗ってんだよなぁ。と、東北沢で下車。下北沢にタクシーで戻り、お店へ到着。 志の輔さんと昇太さんの二人旅行の話をいろいろ聞けた。
- 志「もう十年も前だよなぁ」
- 昇「最近行かなくなっちゃったね」
- 名コンビですな。六つ違いの同期生。 この二人の映像をとっておきたいと誰かが言う。 そうだそうだ。
- 昇「明日通し稽古なんで、じゃ帰るね」
- 志「セリフ覚えたのかぁ?」
- 昇「うん、うーーーん、ま、まぁ、そんな感じ」
- 志「どんな感じだよーっ」
- 昇太さんが帰ったあと、なに話たっけなぁ?志の輔さんどろどろ状態になってくる。この顔がオモシロイ、あはははは。志の輔らくごに出てくる酔った人そのまんま。 高座みたいなんだもの、あはははは。とにかくそれからも結構な時間いて解散。
- 志「じゃな、テッちゃんありがとっ」
- 手を振って車に乗り込む。ドアが閉まる。二日間お疲れ様でした。明日は休みと言っていた。ゆっくり休んでください。
- 牡丹灯籠サイコーでした。作り上げていく姿を見せてもらってすごく勉強になりました。また明後日から次に向かってたくさんのことが同時進行していくのでしょう。元気でずーっと前を走っててください。などと思ったりして・・・・。
- 6月21日(水)
- 19日深夜、酔っ払いのTS師匠
- 志「テッちゃん、これ食えっ」
- 九「あ、もういいんですか?」
- 志「うん」
- 九「このアジうまいですよね」
- 志「アジでもなんでも食べろっ」
- 九「今日が終わったら次はなんですか?」
- 志「英語(英語で落語覚え中)」
- A「師匠、にぎわい座」
- 九「あっ、そうだ。文楽のお稽古しなくちゃですよ」
- 志「エーゴ」
- 志「テツクロは飲んでてもシラフでもかわんないのよ」
- 九「そうですか」
- 志「そこがスゴイとこ」
- 九「いやいや褒めてくれてるんすか」
- 志「ずーっと態度デカイから、ワハハハハ」
- 九「そんなことないっすから」
- 志「最初に俺の出囃子弾くときに、楽屋入ってきて『なっに弾きましょっかねぇ』って言ったんだから、ワハハハハ」
- 九「いやいや、言ってないから」
- 志「おしっこして帰るぞ」
- 九「僕もです」
- 志「俺が先だ」
- 九「わかってます。待ってます」
- 志「待つなよ」
- 九「え?」
- 志「なんだこの大きな荷物は?」
- 九「え?」
- A「テツクロさんのですよ」
- 志「何が入ってんだ?」
- 九「三味線と着物っす」
- 志「ふーーん」
- 6月22日(木)
- 父(46才 自由業)
- 娘(9才 自由業的な小学生)
- 娘「賞味期限切れてるよー」
- 九「えっ、なにがぁ」
- 娘「ペットボトルとっといてね」
- 九「ペットボトルの賞味期限なのか?」
- 娘「900ミリリットル」
- 九「そんなのがあるのか、どれどれ」
- 娘「このジュース」
- 九「あ、賞味期限」
- 娘「ね、四月までってかいてあっしょー、あっしょーあっしょー」
- 九「テンション高いなぁ、この風呂上りがぁ」
- 娘「パパだってそうじゃない」
- 九「パパは掃除屋じゃない?」
- 娘「おもしろくないですよ」
- 九「このペットボトルとっておくのか」
- 娘「実験につかうのさーーーっ、ペットポトルのじっけんにーーー」
- 九「ペットボトルじゃ気持ち悪いだろ」
- 娘「え?」
- 九「ペットのボトルでどうすんだよ」
- 娘「じゃなんていうの」
- 九「ペットボトルだよ」
- 娘「いっしょじゃーーーん」
- 九「うん」
- 娘「ひらっしゃいまへー」
- 九「なんだよ」
- 娘「ひらっしゃいまへほしゅしんはまーーー」
- 九「わかんねぇなぁ、ガキはよぉ」
- 娘「気のぬけた人」
- 九「ボトルとっとくよ」
- 娘「ひらっしゃいまへーーー、ひらっしゃいまへ、ほしゅしんはまーーーっ」
- 6月24日(土) 伝の会朝日カルチャーセンター・横浜
- カルチャーセンターで伝の会。 以前ここの方が見てくれて、ぜひということで呼んでいただく。うれしい限りです。いろんな方がここでライヴをやってらっしゃる。カルチャーセンターに通ってる方だけじゃなくて、一般の方も観る事ができる。なるほど。すばらしいことだ。ここのスタッフの人たち、みんな陽気で楽しい。ノッテ舞台に出ることができました。うむ、やっぱそういうこと大事だな。初めて伝の会を体験する方ばかりだと思ったら、ウチのお客様がチラホラいたりして。わざわざ横浜まで。うれしい限りでございます。ありがたいなっ。
- 6月25日(日)
- 九「ただいまーー」
- 娘「お帰りなさい。」
- 九「おっ、チャーハンか、これ食べていいのぉ」
- 妻「いいですよ、具材はみんな松(娘の愛称)が切ったんですよ」
- 九「ほほぉ、そうかいそうかい、松がねぇ、うれしいもんだねぇ、グスッ、子どもは育つねぇ、ありがたいねぇ」
- 娘「パパぁ」
- 九「おおっ」
- 娘「おいしいーー?」
- 九「ああ、すっごくおいしいよぉ、ああ、おいしいとも、ホロッ」
- 娘「ああそう、うそでもそういってくれるとうれしいよぉ」
- ガクッ
- 6月26日(月) 伝の会仙台編 戦災復興記念館 研修室
- お客様もなんとか集まってくださり、楽しい時間がすごせました。研修室という変わったところでしてね、ま、昨年、自分たちで決めたんですけど。ライヴやっていくうちに、「ここの場所は結構コアな感じだぞ」と思いましてね、なにせ、マイク無しでしゃべりも演奏もできるのですから。ホールでマイク無しっていうのは、スゴイことです。小声で話しても後ろまで聞こえるんですから、やりやすーーーい。三味線も生の音で十分聴いてもらえる。なかなかオモシロかったです。ホッとしました。
- 6月27日(火)
- 出かけるときにすでに、玄関でグダーッとなっていた、宇太(雄猫)。4時間後に帰宅したら、まだそのままにグダーッとなっていた。かように暑い日でござる。伽羅(雌猫)は、いつものように二階にいるのだろうと思い、「ただいまー」と言いながら階段を上りリビングへ。ウンともスンとも(ニャンともナーとも)返事がない。寝ているだろう。一般的に女の人(猫)は、そのへん自由なので、こっちとしても返事がないくらいで、傷つかないのら。コーヒーを入れ終わっても、気配がない。オヤッ。
- 「きゃらーーー・・・・・・・・オーーーイ・・・・・・ねーーちゃーーん・・・・・・・キャラッ・・・・キャッラ・・・・キッッッャッッッラッッーーッッ・・・」どうやら呼び方が悪くて返事をしないのではなさそうだ。いないのかな?一階にさがしに行く。
- 九「おい、宇太。ねーちゃんどした?」
- 宇「ぅわーーーん。えっ?」
- 九「アクビかよっ。ねーちゃんは?」
- 宇「俺って顔が横に広い?」
- 九「なに、寝ぼけてんだよっ。伽羅はどしたんだっての」
- 宇「きっっやっらっー?」
- 九「いいんだよ、お前が発音しようとおもわなくって」
- ええいっ、ラチがあかんっ。外に出ちゃったんかなぁ?宅急便が来たスキに。。。きゃらーーーっ
- 再び二階へ。んっ、テーブルの椅子に。。。。
- 伽「ニャッ!?」
- 九「ニャッ、じゃない。コラッ。心配したぞコレッ」
- ペシャッ
- 伽「ニャッ。痛いわよっ」
- 九「ニャじゃないっ」
- 伽「『痛い』って言ったのよ。ぅわーーーーっっ。何時?」
- 九「何時が、関係あるのかよっ。時間気にして昼寝してんのかよっ」
- 伽「ちりは出かけたわよ」
- 九「知ってるよっ」
- 伽「冷たーーいお水ちょうだーい」
- 九「はい」
- 伽「氷を入れてくださる?」
- 九「『くださる』じゃないっつうの」
- 伽「なにをカリカリしてんのよ」
- 九「いつぞやのように外に出ちゃったのかと思ったからよ」
- 伽「なによ『いつぞや』って。はいはい、わかるわよ。ご主人時々、言葉が古典的ーー」
- 九「やかましい」
- ペシャッ
- 伽「ニャーーー」
- アホらしい。三味線の稽古でもしよっと。
- 6月29日(木)
- 志「あれっ、ビール飲んでのか」
- 九「あっ、ビールで」
- 志「俺、焼酎だぞっ」
- 九「あ、じゃ、焼酎にしよっかなぁ」
- 志「合わせるなよっ、ハハハ。メンソーレっ(=志の輔さんのお弟子さん立川メンソーレさん)、テッちゃんに焼酎」
- R「おいしいです」
- 志「うまいだろ、ここ」
- T「ここは行き着けのとこなんですか?」
- 志「うん」
- M「師匠の家近いですものね」
- S「こっちの方で落語会の時はここに?」
- 志「そうだね、なんだかんだって、年に一度か二度しきゃこれないんだけどね」
- T「なんでもおいしいですねぇ」
- R「お酒もすっごい種類ありますよね」
- 志「ぽんっ(=志の輔さんのお弟子さん立川志のぼんさん)、志の吉たちはどうしてんだ」
- ぽ「はい、今荷物を降ろしたんで、こちらに向かってます」
- 志「ん」
- S「あ、つきましたね」
- 吉「おつかれさまでした」
- 八「おつかれさまでした」
- 春「おつかれさまでした」
- M「おつかれさま」
- 志「ああ。Tさん、これうまいよ、食べてみてよ」
- T「おいしいですね」
- 九「どれどれ、おお」
- 志「『おお』ってなによ」
- R「はははは」
- 吉「ごちそうになります」
- 八「ごちそうになります」
- 春「ごちそうになります」
- 志「普通の居酒屋さんみたいな店構えなんだけどな」
- T「有名なんですよね○○ってね」
- S「師匠ご機嫌だなぁ」
- M「いい雰囲気ですねぇ」
- 九「なんで志の吉さんたちはチャーハンなの?」
- 吉「あっ、いつもここではチャーハンなんです」
- 九「ここの店でチャーハンっておもしろいねぇ」
- 八「えっ?そうですかねぇ」
- 志「テッちゃんさあ、この店が○○って名前だろ」
- 九「はい」
- 志「ここの近くにね、ニュー○○って店があんだよ」
- 九「え?」
- 志「もう少ししたら、そこに行くから良かったら」
- 九「うれしいです。行きます行きます」
- 志「ごちそうしちゃいますっ」
- 九「あ、はい」
- 変わってるなぁ、居酒屋さんなのに「ニュー」がつくなんて・・・あ、「ニュー浅草」って居酒屋があるなぁ。もう一時まわってるなぁ。今夜は遅くなりそうだぞ。妻にメールしとかなきゃな。あれっ、携帯のメールの字が赤いぞっ。俺酔ってないよなぁ。 赤くて良かったんだっけなぁ。黒じゃなかったっけ? ・・・・・・・・・・・・・・と、ここで目が覚めました。
- 昨夜は我が家ではめずらしいノンアルコールの日。一滴も飲まずに寝たのに、なんじゃこの夢はっ! 夢の中とは言え、志の輔さんご機嫌だったなぁ。しかし、なんでお弟子さんたちはチャーハンなんだろろ?僕らお刺身とか食べてるのに。どう見ても日本料理屋なのに。夢っておかしいなぁ。志の吉さん、志の八さん、志の春さん、メンソーレさん、志のぽんさん、レンゲ持ってむしょうに食べてるの。○○って名前は「おかみ」とか「しら」とか言う名前だったような。50代のご夫婦がやっているお店でした。二階の座敷に10人くらい。畳の感触覚えてっぞ。。。
- 6月30日(金)
- どうにも眠くて、朝起きたのだが、そのあとお昼まで寝てしまった。ま、わざわざ書かなくても、ちょいちょいあることなんだけど。午後から夜までお稽古。お弟子さん、途切れることなくあっという間に21時。妻がいないので、娘とお弁当買いに行く。こないだのステーキ弁当がおいしかったらしく、それを楽しみに行くが、売り切れ。がっかりするかなと思いきや、意外にすんなりあきらめ「から揚げ弁当」に決める。それが実においしかったらしい。
- 娘「んまーーい、パパに食べさせたいから、これちょっとかじってみ」
- 九「おいしいな」
- 娘「でしょ、でしょ。これもみんなステーキ弁当のおかげだね」
- ステーキ弁当がなかったから手に入ったということなのだろ。妙な感謝だが、まっ、いいか。